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キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)
16歳からモデルを始め、1994年「マスク」で映画デビュー。98年「メリーに首ったけ」でブレーク後、2000、03年「チャーリーズ・エンジャル」シリーズ、06年「ホリデイ」などに出演。34歳。米カリフォルニア出身。(撮影・瀧誠四郎)
≪Motto−信条−≫
「Do It Yourself=自分でやらなければ何も始まらない」
キャメロン・ディアスがインタビュー中、最も繰り返した言葉だ。一人の女性として、トップ女優として、ステップアップする上で常にこの言葉を心掛けているという。
「本当に求めているものがあれば、自分から行動を起こして手に入れなければいけない。また、実現するように自分を仕向けなければいけない」と言い切る。
女優への扉は、映画「マスク」(1994年)のオーディションを受けたことで、開いた。無名ながらヒロインに抜擢(ばってき)され、注目されたのも「自ら動いた結果」とにっこり。
その行動力は両親の教育論にある。「私は小さいころから、『あなたは頑張れば何でも手に入れることができる。何にでもなれる』と、繰り返し教わってきた。だから私は、そう信じ込み、頑張ってこられた」
1つずつでいい。「皆も実践してほしい」とメッセージを送る。
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≪Smile−笑顔−≫
■映画出演料1本18億円
一瞬だった。時間でいえば1秒。キャメロンに引き込まれたのは。交わした手を離したときには、完全に心を奪われた。
秘訣(ひけつ)は、笑顔。何の迷いもない表情で、心から相手を受け入れる。
「人は、自分自身を受け入れることができて初めて、相手も受け入れられると思っている」と明かす。
その健全な精神は、毎晩続ける「日課」で保たれている。日課とは、嫌な思いや悩みをすべて、ノートに書き出すこと。トップスターだからこそ、口にできないことが多いからだ。
「悩みを文字にすると消化できる。考えが鮮明になって自分自身を受け入れられるし、自分の体から出したからもういいや、って気持ちになる。私は絶対、嫌な思いや悩んだ気持ちを引きずったまま、眠らないの」
ストレスは笑顔の大敵。気持ちの切り替えは、プロの必須条件だ。
「そのノートは見せられないわ」とウインクしてみせた。
競争が激しいハリウッドで、トップ女優として活躍する。米誌「ハリウッド・リポーター」によると、キャメロンの映画出演料は、1本1500万ドル(18億4500万円)。米誌「フォーブス」が発表した「エンターテインメント界の女性富豪家20人」の長者番付では、見積もり資産額は15位の7500万ドル(92億2500万円)だった。
ハリウッドのトップ女優は来日時、テレビや映画雑誌への出演を優先し、新聞には登場しないのが常だが、今回単独インタビューに応えてくれた。
日本では昨年10月から、ソフトバンクモバイルのCMに出演。同社によると打診したのは昨夏で、すぐに出演の返事がきたという。出演料は破格らしいが、「携帯市場への影響力とイメージ向上が図れ、メリットは享受できている」(ソフトバンクモバイルマーケティング本部の宮園香代子課長)と、企業側も“キャメロン効果”に納得の様子。
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≪Gratitude−感謝−≫
トップ女優でありながら、スタッフ一人一人にまで、一番気を遣う。来日中、分刻みのスケジュールを気にするスタッフに、「十分寝たから大丈夫よ」と言い、ソファで寝転がる姿まで披露する。クッションに顔をうずめてみせ、周囲を和ます。
その行動の背景にあるのは感謝の心。常に、置かれている状況に対し、感謝の気持ちを抱くように、自分を持っていく。
「もちろん実行するのは大変よ。私も人間だからイライラすることだってある。その時は、感謝の気持ちを思い起こすようにしているの。だって、感謝の気持ちを忘れると、同じ状況が不満に変わり、幸福感さえなくなるから」
映画「シュレック3」のプロモーションで世界中を巡るのも、「うれしいと感謝するか、忙しいと不満に思うかで、まったく違う時間を過ごすことになるでしょ」
当然、「満足するには、常にベストを尽くすしか方法はない」
感謝の心は、キャメロンを、そして周囲の人をも幸せにしている。(堀口葉子)
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■30日公開のアニメ映画「シュレック3」
物語は、フィオナ姫(声=キャメロン・ディアス)の父で遠い遠い国の王様が倒れ、お世継ぎ騒動が勃発。夫のシュレック(同=マイク・マイヤーズ)は重荷に感じ逃げ腰に…。
「シュレック3」の1場面。写真右がシュレック、左がキャメロンが声を演じたフィオナ姫(SHREK THE THIRD TM& (C)2007 DERAMWORKS ANIMATION LLC.)
2001年にアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した「シュレック」のシリーズ第3作。全米では、公開初日3日間(5月18〜20日)の全米興行収入が1億2163万ドル(約149億6000万円)で、アニメ映画週末成績で歴代1位になった。
fujisannkeibijinessより
